第51回日本大腸肛門病学会九州地方会/第42回九州ストーマリハビリテーション研究会 会長:江﨑 幹宏(佐賀大学医学部内科学講座 消化器内科 教授)、副会長:酒井 宏子(佐賀大学医学部附属病院 看護部 看護師長)、会期:2026年 10月10日(土)、会場:ホテルグランデはがくれ

会長挨拶

第51回日本大腸肛門病学会九州地方会
第42回九州ストーマリハビリテーション研究会
会長 江﨑 幹宏
佐賀大学医学部内科学講座消化器内科
会長 江﨑 幹宏 写真

この度、第51回日本大腸肛門病学会九州地方会を拝命させていただきました佐賀大学の江﨑幹宏です。本学会は1940年に発足した「日本直腸肛門病学会」を前身とする実に半世紀を超える長い歴史を有する学会です。また、地方支部は九州と北海道のみに限定されており、本学会における九州支部の役割は自ずと大きいことが推測されます。そのような九州支部において、学会支部会長を担当させていただくことは大変光栄であり、また身の引き締まる思いでおります。ご推挙いただきました九州支部役員の先生方にはこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。

さて、皆様ご存知の通り、本学会は主要な学会会員である消化器外科医、肛門外科医に加えて、消化器内科医、放射線科医、病理医も参画することにより領域横断的な議論が可能であることを特色としています。なかでも、私が専門とする炎症性腸疾患では内科治療抵抗や炎症性発癌により腸管切除術を余儀なくされる場合も少なくなく、加えて、クローン病では高率に肛門部病変を合併することから、本学会に参画する各専門領域の先生方との連携は必要不可欠であり、長期的視野を持って領域横断的な議論を継続していくことは、本領域の診療、研究、教育の向上においてきわめて重要であると考えています。そのような観点から今回の学会テーマを「大腸肛門診療の未来を展望する」とさせていただきました。大腸肛門病学会では炎症性腸疾患のみならず大腸肛門病診療に関わるあらゆる領域において最新の治験と今後の展望を学ぶ場、また、第42回九州ストーマリハビリテーション研究会では人工肛門、人工膀胱のケアのあり方について更なる議論を深める場とすべく、酒井宏子副会長と鋭意準備を進めているところです。

地球温暖化が進む中、年々残暑の季節が長期化している印象ですが、さすがに10月ともなれば過ごしやすい時期になっていることでしょう。加えて、3連休の初日が学会開催日となります。学会で大腸肛門病診療に関する熱い議論を交わしたあとは、佐賀の名産、銘酒、そして温泉を楽しんでいただければと思います。

みなさまと佐賀の地でお会いすることを心待ちにしています。